願望が叶わずに苦しい時は
〇〇が今はない
〇〇に今は成れていない
…という
何かが不足しているという認識
でいる状態ですね。
そして
〇〇がなければ安心してはいけない
今は未だ幸せではない
という思い込みに、いつの間にか嵌っている。
ーー思い込みは幻想である。
それが幻想だろうと何だろうと、
今どう足掻いても〇〇は目の前にないのだ。
その物理的現実に見えるものを超えた自分が、
望む現実を実際見る事が可能な自分になる。
今！安心しろ！
今！幸せを見出して感じろ！
…そんな事はどういう事だろうか？
例えば、
・今、無事に生きてるじゃないか
・今日も自分が出来る事で好きな事をしていたじゃないか
・自分の中で優しさや愛を感じられたぞ
・不安なポイントもあったかもしれないが、喜ばしいポイントもあったじゃないか
そうやって不安や恐れから意図的に目を逸らすという事は、ただ逃げているわけじゃない。
フォーカス、焦点を別の地点に変えるという事になれば、意味がある。
それは、その瞬間から到着地点が変わるという事なのである。
今目の前にないから、今そうではないからと、幸せを先送りしなくていい。
心地よさを味わうという目的だけで、それを手にしたら最高だと想像してもいい。
今はまだないけどね…という不足に帰らずに
「最高な気分味わえて、あー楽しかった！」
で、それは終わりにしなければならない。
創造の時間終わったからとりあえず掃除するか、風呂入って寝るか〜という、一仕事終えたからもう完了です的な切り替えも大事。
「今、幸せになる」という事は、
現実がどうあっても関係なく
〇〇も手に入れてる自分で構わないし
幸せで安心している自分でいい
という現実と切り離した安心ポイントに、
自らを置いておくという事。
つまりは…
現実なんぞに私の真実を決めさせたりしないぜ！
と、主導権を取り戻す行為だと思うんだな。
