内面=現実!とか、
世界は自分の反映じゃ〜ん!
ってどういう事なんだと、なんかうまい事表現できないかなと考えてみました。
貴方は舞台俳優だとしてみましょう。
シナリオはなく全てアドリブの舞台です。
今まで貴方は、ひたすら周りの演者や舞台装置を見て反応するという演じ方をしてきました。
そうする他ないと思い、そうすべき、それが正しいと思い込んでいました。
つまり……現実に私が従うという関係!
しかし実は違ったのです。
貴方の振る舞う姿を見て、周りが合わせていたのです。
貴方以外の人や舞台装置は、貴方の思う通りの世界観を構成する為に存在していました。
「モテなくて寂しい私を演じてるのか。じゃあそれに相応しい状況にしよう」
という様に後出しで振る舞っていたのです。
それが……私に現実が従うという関係!
全ては貴方の表面的な言動、振る舞いではなく、貴方の真意・内面に従っています。
「私はお金持ち!」
という台詞を貴方が自分に言い聞かせても、
「実はそんなの私には無理と思ってる、お金持ちになりたい貧乏な私」
という内面であればそちらに従って動きます。
※ここで内面というのは、自分や世界はこうだ、これが当然だと思い込んでいる設定や観念、それに則した思考の事を指しています。
貴方はようやく、その仕組みに気付きました。
これは自分の為だけの自分主演の舞台なので、自由に決めて良かったのです。
誰の許可も必要なく、どんな自分を演じても構わない自由な舞台だったのです。
周りがついてくるのを待っているのではなく、貴方が今なりたい自分として存在していれば、周りは後から合わせて来ます。
今まで通りの生活を行っていても、役柄の違う(内面設定を変えた)貴方が演じれば、それに相応しい状況が整えられて来ます。
今の私、どんな自分になってる?演じてる?
そう自分に確認してみよう。
〇〇が欲しい私=〇〇持ってない私
になっていたら、望む役柄になろう。
〇〇を持っている、楽しく愛でている、それが当然な私
望まない役柄をしていたと気付いたら、望むのはこんな私と選べる。
現実がどうであっても、今すぐ望む私としての思考をする事は出来る。
今ここに在る自分という存在が、それであると
いつかそうなるのではなく、
今なる事。