私が初めてスピ系ジャンルに出会ったのは、10年以上前になります。
メン〇ラぶりを最大限に発揮して盛大に色々やらかし、精神崩壊していた頃です。
その一時期の記憶が抜け落ちている位であります。
その終盤あたりに当時の女性上司と飲んで状況を話していた所、
「あなた、そんな考え方だからダメなのよ!」
と一刀両断されてレクチャーを受け、初めてスピ系の本を借りました。
「こんな私でも…何とかなるの!?」
そんな淡い期待を抱いた私は、浅見帆帆子さんや奥平亜美衣さん、佳川奈美さんの本などを、縋る様に読み始めました。
細かい内容はあまり覚えていませんが(←失礼)こんなに上手く行きっこないと思いつつ、ポジティブ思考や言葉を口にしたりはしてました。
(この時に読んで来た物のお陰で、本格的に潜在意識界隈を調べ始めた時、スンナリ受け入れられたんだと思います)
ただ、その時は何も分かっておらず、特に効果は感じませんでした。
初めてエゴというものとそれを観ている自分という認識に気付けたのは、エックハルト・トール氏の本を読んでからです。
しかし、それでどうなるわけでもなく……
ーーというのは、相変わらずエゴと一体化して叫び続けていて、望みに意識を向ける事などしていなかったからです。
エゴに気付いても、そこからどうしたら良いか、どう捉えたら良いのかがまだ分かっていませんでした。
また悲観的な日々を何年も続けながら様々な方の本を読み漁り、何となく自己啓発やスピ系ジャンルの中の、引き寄せとか潜在意識という言葉にも馴染んで来ました。
幸運な出来事も時折ありながら、不運…自業自得とも言える最悪な状況の方が多く、スリリングな日々を相変わらず過ごしていて、全く幸せではありませんでした。
そんな事をしていたら、いつの間にか仕事も恋愛も家族の事も…めちゃくちゃな状態に追い込まれていました。
(つづくw)